ちまたには酒の不足のために叫ぶ声があり、 すべての喜びは暗くなり、 地の楽しみは追いやられた。
彼らは真心をもってわたしを呼ばず、 ただ床の上で悲しみ叫ぶ。 彼らは穀物と酒のためには集まるが、 わたしに逆らう。
アブラハムが言った、『子よ、思い出すがよい。あなたは生前よいものを受け、ラザロの方は悪いものを受けた。しかし今ここでは、彼は慰められ、あなたは苦しみもだえている。
ああ、その日はわざわいだ。 主の日は近く、 全能者からの滅びのように来るからである。
喜びと楽しみは、実り多いモアブの地を去った。 わたしは、ぶどうをしぼる所にも酒をなくした。 楽しく呼ばわって、ぶどうを踏む者もなくなった。 呼ばわっても、喜んで呼ばわる声ではない。
いばら、おどろの生えているわが民の地のため、 喜びに満ちている町にある すべての喜びの家のために胸を打て。
喜びと楽しみとは土肥えた畑から取り去られ、 ぶどう畑には歌うことなく、 喜び呼ばわることなく、 酒ぶねを踏んで酒を絞る者なく、 ぶどうの収穫を喜ぶ声はやんだ。
万軍の主の怒りによって地は焼け、 その民は火の燃えくさのようになり、 だれもその兄弟をあわれむ者がない。
また地を見ると、見よ、悩みと暗きと、苦しみのやみとがあり、彼らは暗黒に追いやられる。
濃い酒を滅びようとしている者に与え、 酒を心の苦しむ人に与えよ。
われらの家畜はみごもって子を産むに誤ることなく、 われらのちまたには悩みの叫びがありません。
「ユダは悲しみ、 その町々の門は傾き、 民は地に座して嘆き、 エルサレムの叫びはあがる。
あなたの恥は国々に聞えている、 あなたの叫びは地に満ちている。 勇士が勇士につまずいて、共に倒れたからである」。
ぶどうの木は枯れ、いちじくの木はしおれ、 ざくろ、やし、りんご、野のすべての木はしぼんだ。 それゆえ楽しみは人の子らからかれうせた。
思い煩いなき女たちよ、 一年あまりの日をすぎて、 あなたがたは震えおののく。 ぶどうの収穫がむなしく、 実を取り入れる時が来ないからだ。